[書籍]データ構造とアルゴリズム

データ構造とアルゴリズムという本を購入。

というのも、大学の授業で情報系の講義をC言語の講義2単位しか取っていないという非常に情弱な自らの経歴に危機感を覚えたため。

これからものづくりでメシを食っていくのにこれじゃあマズイよね、と。

また、研究を通じて、基礎が全く出来ていないと技術の応用が効かない、回り道が多くなるということを肌で感じた、というのも理由のひとつ。

プログラムをしているときに「天啓を授かったような感覚」に襲われて、自分は天才なんじゃないか…と自惚れていたら、そのアイディアが情報系の教科書の中で初歩中の初歩みたいな扱いをされているという…。

そんなこんなで読み始めた本書。

ザッと目を通したところかなり良い感じ。

とにかく説明が丁寧で、非常に分かりやすく、各アルゴリズムのソースコードも完備。

(ソースはPascalで書かれているけど、Pascal未経験者の自分でもアルゴリズム自体の流れは理解できるくらいのものでした)

また章末に練習問題が大量に載っていて、自学者に適した構成になっている。

基本に立ち戻りたい時にお世話になりそうな予感がひしひしと。
これから長い付き合いになりそうな一冊。

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