Canon EOS 6D 2016-10-09 17:09:09 f/2.8 1/100sec ISO-1600 75mm

Canon EOS 6D 2016-10-09 17:09:09 f/2.8 1/100sec ISO-1600 75mm

井の頭公園で撮影した紅葉し始めた楓。

  • F2.8のズームレンズ開放で撮影した。
  • 開放で撮ったためボケが大きくなって背景はキレイに撮れた気がする。
  • F値2.8~5.6くらいまで変えて撮ってみたけど背景としてはボケが大きく写るF2.8がベストだった(それ以外のFで撮った場合、細かいボケが多く写るため少しうるさく感じた)。
  • ボケを大きく撮れた反面、被写界深度が浅くなって楓の葉にピントがあまり合っていない。
  • 撮影しているときは風が吹いていたのと、被写体の葉が枝の先に付いているためかなり揺れていてピントを合わせるのが難しかった(左手で枝を押さえたりもしてみた)。
  • 撮影時は夕暮れ時で陽の光も落ちていたためISO感度を1600まで引き上げてシャッタースピードを稼ごうとしたが、ノイズの影響はあまり出ていないように見える。
  • この葉っぱの前で15分くらい粘って総数40~50枚くらい撮った中のベストショット。
  • 元写真は左上に別の枝の葉が写り込んでいて邪魔だったのでLightroomでクロップした。また若干赤と緑を強調している。
  • それ以外に葉っぱの間に細い蜘蛛の巣が張っていたのでLightroomでレタッチした。
  • 今回初めてLightroom使ったけれどMac純正のiPhotoや写真アプリと比較してレタッチ機能が一番優れていると感じた。
  • iPhotoのレタッチ機能は修正箇所をなぞると周囲に合わせて自動で処理がかかる。このとき修正箇所が色の変化が激しい輪郭付近の場合、色が混ざってしまってうまく機能しなかった(指定した場所周辺の色データをもとに積分処理している?)。
  • 一方Lighroomではレタッチ場所を選択した後、その場所をマスクするお手本を写真中の別の場所で指定できるため、より自然な雰囲気でレタッチできる。
  • 構図に関してはアイキャッチとなる赤く色づいた部分が右上の黄金分割点に位置するようにしてみた。
  • 背景に大きく余白を残しているのでポストカードやポスターに使えそう。
  • 半分だけ赤く色づいた楓の葉が象徴的。変化や成熟、といったテーマで捉えることもできそう。

総括としては楓の葉のピントがうまく合わなかったのが残念だった。風が収まるまで待ってから被写界深度を変えて何枚か撮影し、ピントが合った楓の葉とボケを大きく写した背景をあとで合成する、といった手法が取れたりすればベストだったのかな。

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