月別アーカイブ: 2011年10月

The Value of Data Visualization

The Value of Data Visualization from Column Five on Vimeo.

データビジュアライゼーションの説明動画。
データビジュアライゼーションの意義やデータを強調するための手法なんかについてシンプルにまとめてある。

作ってるのは”Column Five”というネット広告作成会社。
この動画以外にも、”Google vs Facebook”とか”Social Music Revolution”といったネット界隈の動向を説明した動画をアップしてる。

Three Mindsets of Search

About.comのレポート“Three Mindsets of Search”というのが興味深い内容だったのでメモ。



このレポート曰く、情報検索は“Answer Me”,”Educate Me”,”Inspire Me”という3つのタイプに分けられるという。

“Answer Me”は非常に具体的な質問の答えを探す検索。
例えば、「今居る場所に一番近い喫茶店はどこ?」のようなもの。
この質問に対する回答は多すぎても少なすぎてもダメで、明確な回答が必要とされる。エンターテイメント、ファッションなどに関する検索に多く見られるらしい。

“Educate Me”は物事に対する理解を深めるための検索作業。
「今後持ち家を買うのは賢い選択なのだろうか?」といったような抽象的な問いになる。
医療や金融などによく見られるタイプ。

“Inspire Me”は刺激や興奮を求めて行われる検索。
このタイプの検索は空き時間に行われることが多く、対象トピックが複数になることもある。対象分野は旅行や家事、ガーデニングとか。

これらの検索が46%、26%、28%の割合で混在しているという。

レポート内ではそれぞれに対する回答者のことについても言及されている。
“Educate Me”にはエキスパートが必要とされ、”Inspire Me”には集合知が有効だという。



元々はマーケティング関連のお話らしく、情報発信側向けのレポートみたいだけど、情報収集する際の指針としても有効な気がする。

Kindle買った


Kindleを買いました。
先日のAmazonの発表を見て、その安さと軽さに魅力を感じ、ポチってしまいました。
昨日家に到着したので、一日いじってみた感想を書いてみます。



良いところ

1.軽くて薄い

とにかく軽くて薄い。サイズが166 x 114 x 8.7 mm、重さは170g。少し厚手の文庫本と同じくらいの重量。本体の厚さがかなり薄いため体感的にはiPhone3GS(135g)よりも軽く感じました。
ということで携帯性は抜群。鞄に入れても全く邪魔になりません。
ただ、片手で持つには少し大きめな感じがします。
通勤電車の中で片手で持って読もうとしたのですが、うまくバランスが取れず少し不安定でした。
ただ、重量的には片手で持っても問題ない重さなので慣れれば片手でいい感じに持てるようになるかもしれません。

2.安い

Amazon.com専売なのでアメリカからの輸入になるのですが、送料込みで1万円弱くらいでした(ちなみに購入したのは広告なしの$109バージョン)。他のタブレットとは機能面で大きく異なるので単純には比較出来ませんが、割と頻繁に使用する電子デバイスの値段としてはかなり安いと思います。

3.USBメモリのようにファイルを扱える

Amazonで買った書籍はKindleを無線LANに接続して、転送します。それ以外のファイルをKindleに転送するとき、USBメモリみたいな感じで、ドラッグ&ドロップで突っ込めばいいだけなのですごくラクです。

Macに接続したときの様子。documentsフォルダにドラッグ&ドロップするだけで転送完了。



悪いところ

1.5-way ボタンが押しづらい

本体下部中央に5-way ボタンがついてるのですがこれが押しづらい。メニュー画面などのカーソル移動や決定に使用するのですが、上下左右移動のボタン面積が狭く、真上からボタンを押下しないとうまく反応しません。

コレ。決定ボタンの周囲を囲むように上下左右ボタンが配置されてる、が幅が狭く押しづらい。



2.日本語のpdfファイルは読みづらい、、かも

これはファイルにもよると思うので、断言はできないのですが少し日本語のファイルは読みづらいな、と感じました。
英語の文章はかなり読みやすいです。一つ一つの文字がはっきりと認識でき、スラスラ読めます。



こんな感じ。ハッキリクッキリ。



ただ、日本語のpdfファイルはそのままでは読みづらく、メニューでコントラストを調整したり表示の縦横を切り替えたりしないと読みづらかったです(ちなみに参考にしたファイルはPythonのリファレンス郡)。


文字が小さいため漢字がつぶれてしまう。色が薄い文字もよく見えない。


横向きにするとよく見える。が、画面に1ページが収まらなくなる。



ということで、基本的には英語の文章を読むためのデバイス、と考えた方が良いと思います。
日本語の文章ファイルをガンガン読みたい場合はKindle用にチューニングする必要があるのかなぁと。

自分は通勤時間の英語学習用として購入したのですが、かなり満足してます。
薄くて軽いというのがとにかく良い!
通勤鞄に入れてかさばらないというのはかなりうれしいです。
これを機にガンガン読書していきたいなーと考えてます。

電脳コイル無料配信

あの大人気アニメ「電脳コイル」が期間限定で無料で観られるよー

と、いかにも観たことある体で書き出してみましたが実は今までこのアニメ観たことありませんでした。
ということで、これを機に8話まで一気に観てみた。
以下ザックリしたあらすじ&雑感。

ストーリーの中心人物は小学生の子供たち。
彼らの周囲の迷信、イタズラ、探検、けんかなどなどあらゆる日常イベントには「電脳メガネ」というデジタルガジェットが関わってくる。
このメガネ、PC、携帯電話などの機能が備わっていて、このお話に出てくる子供たちの必需品。
これらの機能だけでもすごそうなものだけど、このメガネの真骨頂は別にある。

それは、このメガネを通して世界を見ることで「サイバースペース上の物体を見ることが出来る」というもの。要するにこのメガネ、AR(Augmented Reality:拡張現実)を実現するための装置なのだ。
このメガネを介して遭遇する仮想世界の住人と子供達が、様々な喧噪を巻き起こしていく…、といった感じのストーリー。

技術が生活にとけ込んだ近未来の風景、というと「攻殻機動隊」が代表例になると思う。
電脳コイルでは物語の主人公が子供、ということもあって、社会インフラというよりもアプリケーションよりで技術が描かれているように感じた。
電脳ペット、サイバーグッズを売る駄菓子屋などなど。

一番面白いなーと思ったのが、子供達がシステムのバグに対して好奇心を持って挑んでいる、というところ。
電脳メガネ越しに見えるサイバースペースにはバグがあって、そこに謎が隠されていたり、そのバグを利用してすごい技術を編み出す子供がいたり、というのがお話の中心にあって。
何か現実世界でも同じで、そういうルールの隙間みたいのを見つけた瞬間ってすごくワクワクしたし、自分しか知らないことを産み出したことへの優越感みたいなものがあったと思う。

何か観れば観るほど味わい深く感じられて、期間限定で無料配信だからといって一気に観るのがもったいなく感じられてきていたりする。
技術の描き方、ストーリー、テーマ諸々すごくよく出来てる作品だと思うのでおヒマがあれば是非一度観ることをオススメします。

Ascensionな日々


Ascension: Chronicle of the Godslayer - Playdek

相も変わらずAscensionに興じる日々。

現時点での実力はCPUレベル2と対戦して勝率五分くらい。
ドロー系のカードをつなげてコンボを決める楽しさがようやく分かってきた。

デッキ内のRune、Power収集効率のバランスを考えるのが楽しい&難しい。
基本的にはドロー系のカードとConstructs回収をメイン戦略に据えつつ、手札によって引くカードを変えていく、というざっくりとした戦略でやってます。

あとこのゲームやってて、一つ気になってることがある。
それはCPUレベルに3があるのかどうか。
上の写真右上のCPUアイコン脇についてるバーがCPUレベルを示している。
これ、明らかに3段階までいきそうな感じがするんだけど、どうタッチしても写真の状態にしかならない。
プレイしてくうちにアンロックされるとかなのかしら?