雑記」カテゴリーアーカイブ

勉強したいこと

遅ればせながら今年初投稿。

昨年は結構更新をサボってしまったので今年はもうちょっと更新頻度を上げたい(とかいいつつもう既に2月も半ば)。
今年の抱負、とまでは行かないけど方針くらいは決めておきたいので、今勉強したい/やってみたいことをとりあえず挙げてみる。

  • FPGA学習ボードで遊ぶ
    2012_09_09_Terasic_DE1
    昨年の10月くらいに論理回路の勉強用にTerasicのFPGA学習ボード”DE1″(上の写真参照)を買ってみた。チュートリアル本を読んでいろいろいじってたんだけど、これを使ってHDLの勉強してみようかなと思ってる。願わくば自力でCPU実装できるところまで出来たら良いな、とか夢見ていたり。ただ、いきなりそこまで到達するのは難しそうなので、初めはマイコンのペリフェラル(SPIとかI2C)あたりを実装してみようかと考えてます。
    ちなみにこの学習ボード、現在は後述するマイコン関連の開発でロジアナとして使われていたりする(非常にもったいない)。。
  • ARMマイコン使って何か作ってみる
    2012-12-09_12_24_LPC1114
    今までマイコン関連は大昔に大学の研究でAtmel AVRをちょっと触ったのと、Arduinoで簡単な赤外線リモコン制御モジュールみたいなものを作っただけだった。もうちょっとこの分野について深めていきたいなと。メジャーなアーキテクチャであるARMのマイコン使って何か作ってみたい。
    年末年始にNXPのARMマイコンLPC1114とOLEDモジュールで遊んでたのでそれに関してまとめていこう。
  • 関数型プログラミングを勉強してみる
    前二つがハード系だったけどこれはソフト系。
    関数型プログラミングは前々から気になってたので何かしら言語を1つ選んでエッセンスだけでもつかんでおきたい。
    ということで、今はSchemeのチュートリアルを見ながら遊んでます。

こんなところかな。
どれもあんまり具体的な目標でないので、尻すぼみになりそうなのが非常にコワいところ。
今年は上記に関することに関して、取り組んだ内容を出来るだけ書くようにしていきたいなぁと思ってます。

Wiki 運用開始

何となく思うところがあってWikiの運用を始めてみた。
備忘録とかメモ代わりに試しに使ってみる。

あと、iPhoneから手軽に閲覧、編集したいんだけどスマホ用のスキンとかって存在するのかしら?
ちょっとググってみた印象だと見つからない感じ。
もうちょっと探ってみるべきか。。

Quartz Composer

 

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

 

年末年始はゲームばっかりやってました。
SkyrimというRPGを年末に買って、それが面白くて見事にハマってしまって。

これではいけないと思い立ち、何かプログラミングしようかなーと思ってるところで、Quartz ComposerというのがMacにインストールされてるのを発見したのでこれを触ってたりした。

Quartz ComposerはXCodeインストールすると付いてくるMac用のIDE&プログラミング言語。

大きな特徴は、視覚表現に特化した言語であるということと、ノードを接続してプログラムを記述するビジュアルプログラミング言語である点の大きく二つ。

組み込みの関数にParticleSystemとか画像処理系のものがいろいろと用意されていて。ちょっとググってみた感じスクリーンセーバーとかオーディオビジュアライザー作成用に使われているみたい。実際触ってみると、普段Processingでやってるようなパーティクル表示とかマウス使ったインタラクティブな表現が簡単に作れた。

あと、ビジュアルプログラミング言語ということでキーボードでタイピングしなくてもプログラムが作れます。
処理の基本となるのは、大小さまざまなノード(テキストベースのプログラミング言語でいうところの関数)。
ノードには入出力があり、ノード同士を接続することで処理結果が順に渡されていく。

いくつかサンプルが用意されてて、それをいじくってるだけでも結構楽しい。個人的にはサウンドビジュアライザー作ってみたかったんだけど、OSのバージョンがLionだからか、そのサンプルがうまく動かなかった。。

ちょっとしたウィジェットとかCocoaアプリにも組み込めるらしいのでこれを機に色々と試してみたいなーと思ってみたり。

メルマガ

最近メールマガジンが盛り上がってるらしい、という話を耳にしたので、気になったものを二つほど購読してみたんだけどこれが大当たりだった。

購読したのは中嶋聡氏の”週刊 Life is beautiful”と津田大介氏の”メディアの現場”。
前者は筆者の同名ブログをさらに濃密にしたような感じの内容でMicrosoftに勤務してた頃の突っ込んだ話やエンジニアのための経営講座などがメインコンテンツ。今週号では分かりやすい半導体業界に関するレクチャなんかも載ってて面白い+実践的な内容で非常にためになる良コンテンツが満載。
その一方で”メディアの現場”の方はネットメディアに関するメルマガで、対談、インタビュー、津田さんのデジタル日記、プレゼントコーナーなどなどコーナーが多彩。どちらかというと既存の雑誌とか新聞みたいなメディアに近く、割と肩肘張らずに読める印象を受けた。

どちらも発行してる人の色が出ていて面白い。
それでいてブログ程個人的な内容に寄ってないというバランスがいい。
個人的な印象としてはメルマガは雑誌とブログの中間みたいな感じだなぁと思った。

どちらも“まぐまぐ!”というサイトで購読出来ます。
最初の一ヶ月は無料らしいので興味のある方は試してみると良いかも。

Three Mindsets of Search

About.comのレポート“Three Mindsets of Search”というのが興味深い内容だったのでメモ。



このレポート曰く、情報検索は“Answer Me”,”Educate Me”,”Inspire Me”という3つのタイプに分けられるという。

“Answer Me”は非常に具体的な質問の答えを探す検索。
例えば、「今居る場所に一番近い喫茶店はどこ?」のようなもの。
この質問に対する回答は多すぎても少なすぎてもダメで、明確な回答が必要とされる。エンターテイメント、ファッションなどに関する検索に多く見られるらしい。

“Educate Me”は物事に対する理解を深めるための検索作業。
「今後持ち家を買うのは賢い選択なのだろうか?」といったような抽象的な問いになる。
医療や金融などによく見られるタイプ。

“Inspire Me”は刺激や興奮を求めて行われる検索。
このタイプの検索は空き時間に行われることが多く、対象トピックが複数になることもある。対象分野は旅行や家事、ガーデニングとか。

これらの検索が46%、26%、28%の割合で混在しているという。

レポート内ではそれぞれに対する回答者のことについても言及されている。
“Educate Me”にはエキスパートが必要とされ、”Inspire Me”には集合知が有効だという。



元々はマーケティング関連のお話らしく、情報発信側向けのレポートみたいだけど、情報収集する際の指針としても有効な気がする。